絶賛公開中の『パッチギ!LOVE & PEACE
迫力の乱闘シーンで強烈なインパクトを与える、
アンソンの宿敵『国土舘大学応援団長・近藤』役 桐谷健太の特別インタビューです。
今回は、役作りのために体重を15s増やしたというエピソードを中心に話を聞いてみましょう。



〜15s増量が決まるまで〜
パッチギ!では、前作に引き続きの出演ですね。
体重を増やすことなど、今回の役作りはどのように決まっていったのですか?

台本を読ませていただいて、監督とご飯を食べていた時に、
桐谷「パート2も濃い話っすねぇ〜!いやぁ、おもしろかったです!」
井筒監督「そやろぉ〜、あ、そや、健太お前太れ。時間の流れを見せるって意味でも」
桐谷「え?」
井筒監督「おう」
桐谷「・・・あ、はい。分りました〜」
みたいな感じでした(笑)

〜増量が決まってから〜
15sという数字は、最初から決めていた数字だったのですか?
短期間でこんなに増量することに不安はありませんでしたか?

最初は別に何キロ増やそうとか、
数字的なことは何も考えてなかったんです。
まぁ、見た目で分るようにはしないとなとは思っていたんで。
で、気がつけばあんな感じになってましたねぇ(笑)

不安といえば、
この役作りをしている時に他の作品が入ってて、
どんどん太っていく僕の姿を見て、
プロデューサーが、「どうしたの?」と心配していたのが申し訳なかったです。
だって、その役は太っている必要がなかったから。

他の作品との両立がすごく難しかった。
ただ救いは、その役は、ケーキ屋の店員だったことですかね(笑)

〜増量中〜
具体的にどのような方法で増量したのですか?

とにかく動かず、油系を中心に炭水化物を摂りまくり、
1日5〜6食を食べて、
寝る前にスニッカーズを牛乳で流し込む作業です。

 ← スニッカーズ

毎日死にそうでした(笑)

実際、スムーズに増量できましたか?
どれくらいの期間がかかりましたか?

スムーズというか何というか・・・
でも1ヶ月半くらいで15s増えましたね。

増量中、体調面やメンタル面で変化はありましたか?
また、増量中のエピソードがあれば教えてください。

体調面では、左足の親指がピリピリしだしてました(笑)
知り合いに言うと、「それ、痛風の一歩手前だよ」って。
メンタル的には特に問題なしっす☆

〜撮影中〜
乱闘シーンでは、15s増とは思えないキレのある身のこなしが印象的でした。
撮影はいかがでしたか?

そうですか、ありがとうございます。
相当体は重かったんですけどね。
でも、今回はアクションの部分が多くなかったので、助かりました(笑)
太った事によって、貫禄と重圧感が出ればと思って演じました。



15s増量して、周囲の反応はいかがでしたか?
また、自分自身はどうでしたか?

役作りだってことを知らない友達や知り合いは、
『どん引き』でしたよ(笑)
何か病気か、薬の副作用かとか思った人もいるくらい。はは。
みんなの驚いた顔は今でも覚えてます。
でもやっぱり、監督に喜んでもらえたのが一番嬉しかったですね。

〜撮影終了〜
すぐに減量に入ったのですか?

このままだと仕事こないと思ったんで(笑)
すぐ痩せれるところも見せておきたかったし。
終わった次の日から減量しました。

具体的にどのような方法で減量したのですか?

一日2時間有酸素運動をして、移動は徒歩か自転車に。
油系の食事を摂らず、夜の間食も控えました。
何か違う取材みたいだな(笑)

減量は順調でしたか?
どのくらいの期間で元に戻りましたか?

1ヶ月半でほぼ元に戻りましたね。
増やした分を減らしただけなので、意外にも早かったです。



減量中のエピソードがあれば教えてください。

とにかく人に会って、
「やせたなぁ」って言葉を糧に頑張りましたね。

リバウンド等はありませんか?

今のところないです。

努力のたまもので、
存在感に拍車がかかった『近藤』となりました。
『日本のロバート・デニーロ』とまで言われましたが、いかがですか?

そんな事言われてますか?
僕が現場でよくデニーロのマネしたからちゃいますかね?(笑)
でも、その映画に対する思いと気合さえあれば、体重を増やすってことは誰でもできると思います。
本当に、僕自身は特別な事をしたとは思ってません。
一番大切なのは気持ちだし、
芝居だと思いますから。

今秋、初主演作『GROW〜愚郎〜』、話題作『クローズ』と出演作の公開が続きます。
それぞれの見どころを教えてください。

『GROW〜愚郎〜』は初主演だったので、本当に学ぶ事がたくさんあった作品です。
いじめられっ子が、ある人たちとの出会いで、だんだん成長していくっていう話なんですが、
こんなにスーっと役に入り込めたのは初めてじゃないかなっていうくらいキャラクターを理解できました。
すごく楽しい作品になってると思うので、ぜひ観てください!

『クローズ』は、今までにやった事のないキャラクターで、
すごく新しい引き出しが自分の中から出てきて、
本当に新鮮で楽しかったです。
また今までと違った桐谷健太、いや辰川時生(役名)をお見せできると思います。
こちらもぜひ!ぜひ!

最後に、このサイトをご覧くださった方にメッセージをお願いします。

とにかくもっと己を磨いて、
人間として成長していきたいと思ってます。
そうすればもっとたくさんの、もっといい芝居ができると思うので。
皆さん、辛い日、嬉しい日、悲しい日、楽しい日、
一日一日がっつりかみしめていきましょう。
せっかく生きてるんやから。


では、また逢いましょう(笑)

おしまい

Copyright(c) 2006-2009 HotRoad inc. All Rights Reserved.